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筆記試験終了後に直ぐやっておいた方がよいこと

筆記試験終了後に直ぐやっておいた方がよいことがあります。

 

但し、合否は、筆記試験合格発表:2023年10月31日(火)(予定)に発表されてみないと判りません。

設問から外れた内容を記述した(不合格だと思っていた)場合でも、合格する場合もあるので、そんなに時間をかけず準備しておくことをおすすめします。

 

1.優先順位1:記述式問題の答案内容を忘れない内にメモしておく。

 (1)答案の骨子(※1)

 (2)間違って記述したところがあったら、どう記載すべきだったかをメモする。

 (3)さらに、試験後に、こんな考え方もあると思ったこともメモしておく。

 

(※1)原稿用紙に一字一句の答案回答を模した復元論文を準備することは不要だと思います。これは、口頭試験のアンケート結果から、口頭試験時、筆記試験答案について、質問は全員無し(アンケート回答者の範囲内)という結果があるからです。

よって、復元論文を準備しなかったことによって、不合格につながることは少ないと思います。それより大事なことは、筆記試験答案について全員無し(アンケート回答者の範囲内)だったが、もし自分だけが、口頭試験時間が余ったので時間調整として、筆記試験答案で改善する点はありますか?とか質問されるようなことを想定しおくことです。そして、保険を掛けることによって、不合格につながるリスク低減策をしておくことです。その有効な方法は、上記(1)~(3)を準備しておくことです。

 

 

上記の参考動画。

pejp.hatenablog.com

 

 

2.優先順位2:受験申込書の写しとそこに書いた業務に関する参考資料を準備しておくこと。

 こちらの対応は、ゆっくりで大丈夫です。筆記試験合格発表:2023年10月31日(火)(予定)時に、もし合格した場合でも、ここから大急ぎで準備するようなことにならないように、前もって準備しておけばいいという感覚です。

 (1)コンピテンシーの整理

   受験申込書作成時にある程度準備していると思いますが、口頭試験で諮問されるコンピテンシーについて、各業務で具体的にどうしたのかということをマトリックスで整理しておく。

 (2)想定質問/回答リストの作成

   Web検索してみると、参考になる情報が沢山あるので、整理しておきましょう。注意する点としては、自分自身の経験に回答案を変更することです。個人個人に業務経歴が異なるので、その人では、この回答は有効であるが、別な人では逆効果になる場合もあります。また、業務経歴全体としての整合性がチグハグとなり、余計な再質問(一般的な諮問の仕方は、大きな質問して、その回答を受けて、本当の質問をするという二段構えだと思ってください。そして、その回答に納得感が無かった場合は、再質問されるという流れです。)を受けたりするようなこともあります。

 

 

3.優先順位3:別な資格の準備を始める。

 自己啓発、CPDとしてはいいのですが、優先順位1~2を準備した後に、始めてみることをおすすめします。

 

 

(作成:2023年7月22日)