技術士受験に関するブログ

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【アンケート 総監】得点分布(R1年度以前も含んでいます)

技術士試験に関わる個人情報の開示請求」によって、自分得点が正確にわかるようになったので、再度アンケート調査をしてみたいと思います。

※R1年度以前も結果もアンケート入力できるようになっています。

 

※受験番号など未記入で失格となった場合を除いで、合否に関わらずアンケート入力してください。

 

1.アンケート入力部 【「個人情報の開示請求」で点数を確認済みの方

総合技術監理部門の【筆記試験】得点分布のアンケート調査

 

2.アンケート結果

※今のところ、手動集計中です(集計表示は今後変更していきたいと思います)。

緑色領域:筆記合格

黄色領域:筆記不合格

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3.アンケートの目的

 想定している得点分布として、記述式問題は60点近くに張り付いていて、高得点はない。

この為、択一式問題も60点以上とらないと、筆記試験合格とならない。

 

(作成:2020年5月2日、最終更新日 時分:2020年5月20日 20時25分)

 

R2年度 技術士第二次試験のスケジュール【予想】

1.試験スケジュールの延期

 R2年度技術士第二次試験の延期が、文科省試験部会で2020年5月20日に試験日程の延期が正式決定され、翌日5月21日に、指定試験機関の日本技術士会のホームページで公表されました。

・筆記試験実施の目標は、9月~11月を目途に検討していること(7月から9月へと2ヶ月先延ばし)。

・このことから例年の試験スケジュールに当てはめてみれば、口頭試験や合格発表も本年度(R2年度のR3年3月31日まで)に完了しない場合もあるというか、元々完了しないと思います。

 

2.試験対策の立て直し 

 しかし、(7月から9月へと2ヶ月先延ばし)されただけなので、現状いつ発表されるか判らないスケジュールが正式発表されてから、その後に動き出すというようなことは試験対策しては、望ましいものではないと考えます。

 今こそ、この2ヶ月先延ばしされて、勉強時間が確保できたことを有効に活用して、勉強を進めることに尽きると思います。

これまで、受験願書は提出したが、それで燃え尽きてしまっている方(その後、ひょっとして試験中止かも? だったら勉強しても無駄? とか)も多くいると思いますが、今回の試験延期は、チャンスです。挽回していきましょう。

 

3. 延期後の試験スケジュールは、どうなるのだろうか?(想定)

 単純に、試験日が最低2ヶ月先延ばしされて、その分勉強時間が確保できそうです。

但し、第一関門の筆記試験9月から11月と幅を持たせ過ぎなので、R2年度 技術士第二次試験の全体スケジュールがどうなるのか?ということがビジュアルにイメージできないので、作ってみたのが、下図です。

例年のイベント間の日数と同じで、想定しています。筆記試験から口頭試験開始は、約1ヶ月間間をあけることは必要だと思います。しかし、口頭試験から二次試験合格発表の間は、もう少し短縮可能だとみています(試験事務・試験統計・合格者官報原稿、決済など非公開などの部分は、不明ですが)。やっぱり、口頭試験や合格発表は、年度内完了は難しそうです。

 しかし、大事なのは、9割程度合格する口頭試験の実施時期やその後の合格発表の日程は、ひとまずおいておくことです。

 

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4.筆記試験の勉強スケジュール

(1)これまでの筆記試験日に合わせたスケジュールで、勉強を継続する。

(2)7月以降からこれから決定されるであろう延期後の筆記試験日の期間は、上記(1)の復習に充てる。

しかし、人間は弱い生き物です。自分に対して厳しくありません。言い訳をします。

 

 これには、やはり、受験講座などへの積極的な参加によって、周りから刺激を受けて、自分も頑張らなくちゃ~の外部刺激は有効だと思います。

 

(作成:2020年5月24日)

 

総監(建設)論文の添削をしていて感じること(その1)

総監(建設)論文の添削をしていて感じること。

既に、技術士資格を持っていたり、同じ部門の複数科目を持っていたりする人達が多いので、記述自体はある程度いいと思います。しかし、ちょっと大胆さに欠ける、或いは、面白味がない(試験にそんなことは期待されていませんが)、というようなことを思いながら、添削をしています。

そんなことで、下記にポイントを書きました。

 

1.論文技術の内容・説明が丁寧だが、それに総監5管理視点入っていますか?

 まず、総じて、論文記述の内容・説明が丁寧なことに関心しています。

しかし、総監でいうところの5管理との対応が曖昧になっているように感じます。

このため、説明が丁寧で解り易く書き込めているのだが、ところで?、本当に総監5管理を理解して書いているのか?ということが心配になってしまいます。

多くのことを説明することで、総監5管理をイメージしてもらえているハズだという期待は持たない方が無難です。

 

 また、設問で問われていることに対して、直球で返した方が、作問委員(採点者)にとっては、評価ポイントが明確であり、評価しやすいと想定して思っています。よく書けているんだけど、どう評価していいか? と惑わすことはNGです。

 

 また、作問委員(採点者)は、多くの方の採点をしているので、ある程度の説明があれば、伝わる。このパターンできたかと、イメージできます。しかし、論文を読み進む内に、浮かんだイメージが総監の5管理の視点から外れている場合は、台無しになってしまいます。

 

2.技術部門のように技術内容を説明する視点になってませんか?

 大事なのは、技術部門のように技術内容を説明することではなく、総監の視点で論文を書いているかです。

この為、説明を簡単にして、総監5管理のウンチクを語ったような論文の方が、簡潔で解り易い論文になります。例え、技術は薄っぺらでも、そんなに悪い論文には見えません。

そんな意味で、この課題は、自分の持っている技術を駆使すれば、こんなに簡単にできますょ~というスタイルは、技術部門の論文であって、総監論文では、極めてダメな論文スタイルです。

自分の得意分野ではない技術部門の技術を適用した方が、得意でないので、詳しく書けないであろうし、どんなリスクが潜んでいるかさえ、想像でしかないので、ズバリ書けないと思う。しかし、こっちの論文スタイルの方が結果的に、総監5管理を前面に押し出した論文が書けると思います。

 

3.取り上げるネタには、一工夫。(白書ネタでは、イマイチ) 

 取り上げるネタは、担い手不足、人工知能、ドローンでもいいんですが、小惑星探査機「はやぶさ2」などのようなプロジェクトってどんなことしているの? やっているの? とか調べておいて、そんなネタをぶつけた方が、実際自分はやってないけど、こんな管理をこうすればよいというような例えには有効だと思います。

 

 ちなみに、はやぶさ2」では、「宇宙探査は、事前に答えが分からない。だから、答えを解けるチームではなく、問題をつくれるチームをつくることを目指した」(プロジェクトマネージャ 津田雄一氏)だそうです。

xtech.nikkei.com

 

4.業務効率向上が、総監の目的ではない。

  業務・プロジェクトで一番大事にする管理を達成するために、他の管理のレベルを調整して、全体的に、業務・プロジェクトの目的や成果物を達成すればいいだけです。

例え、目的や成果物が大幅(過剰)に良くなった場合でも、それには問題があります。

その度の過ぎた管理を反省して、丁度よい範囲内に収めてこそ管理です。

 

 5管理の視点で、全て全力投球するのではなくて、業務においてこれまで全く実施していなかった管理を追加するという理由で、これまで、もの凄く負担になっていた業務(管理)のレベルを下げてやれば、結果的に業務効率向上に働くことだってあると思います。

  

(作成:2020年5月23日)

 

R2年度の筆記試験対策(その7)【総監】必ず書く事項と予想問題

1.基本的なこと

(1)総合技術監理部門の試験問題は、1つしかない。

 専門分野が建設部門の方でも、電気電子部門の方でも、同じ試験問題が配布されて、答案用紙5枚に解答を記述することになる。

 

(2)冒頭部の出題テーマ部に惑わされない

 冒頭部に、出題テーマの社会的な背景が書いてあって、その次に、設問が並ぶ構成となっている。

特に、初めて、総合技術監理部門を受験する人にとっては、この冒頭部の説明文に惑わされがちである。「ここに答えが書いてあるのだ」と、一文一句漏れが無いように理解するような読み方はおすすめしない。ざっくりと、どんなテーマを取り扱った問題なのかをおぼろげながら、イメージすることに留めることである。

そして、自分の業務とどのように関係付けをしていくかということを想像をめぐらして探してしまう。この想像は、得てして大きな勘違いの原因になるので注意する必要がある。最初に、思い違い、思い込みしてしまうと、次の設問自体も別なことを要求しているように見えてしまいがちである。

 

 では、この大きな勘違いを避けるテクニックは、どうするかである。

その一つとして、設問の展開(次々とどういう内容について記載せよと指示がある)を見て、何で、冒頭部の出題テーマを書く必要があったのかについて、落ち着いて判断してみることである。

その結果、イメージさせるに過ぎていないことを認識すべきである。(・・・・一安心できただろうか?)

 

(3)総合技術監理の視点で

と、・・・・記載すると書いてあるが、いわゆる総監5管理でいうことである。

しかし、記載する内容に関しては、専門分野に大きく偏った内容を記載していることが実際である。

それは何故か? それは、最初に事業・プロジェクトの概要や内容を書かせているからである。

でも、「自分の専門分野以外を想定して記述にせよ。」と、「例えば、建設部門が専門の人の場合は、電気電子部門や経営工学部門の事業について記載せよ。似かよった内容の農業土木や上下水道部門を選ぶことは避けてください。」と明記されることは、無いだろうと思う。

何故、設問に、事業・プロジェクトの概要や内容を書かせているかではあるが、それは具体的な記述にせよということと、総合技術監理部門であっても、「選択科目」で区分しているからだろう?(おそらく)

そして、大事なことは、技術部門ではないので、答案には、総監5管理の用語・キーワードをおりまぜながら記載することである。「(経済性管理)では、・・・・。」とか、5管理で区分して、その内容を記載することも有効な手法である。

 

2.準備しておく事項(【総監】でかならず書く事項】) 

  前置きが長くなったが、本テーマでは、総合技術監理部門であっても、「選択科目」にあった事業やプロジェクトの概要や内容はあらかじめ準備しておく必要があるということである。

 色々な業務を実際に経験している人であれば、同じパターンでないものを準備しておけば万全だろう。

また、単一業務の経験しかない人であっても、1つの業務を準備しておいて、設問内容によって、少しアレンジするようなことをすれば、十分に対応可能と思います。

 この対策「準備しておく事項」を実行することによって、5枚中の最初の1枚は、楽に書き出せるはずである。

 

・・・・こんな、準備をしておけば、冒頭のテーマ説明を読んで、頭が真っ白にならずにすむはずである。

また、ちょっとテーマとずれているかも(そんな業務経験が少ないので、知見不足とかであっても)と思っても、そこはこちらの流れにもっていって、答案を書くことで、6割ギリギリを目指せばいいことである。

 

3.R2年度【総監】の予想問題

 今年度は、おそらく新型コロナウィルス関連、テレワーク関連(いやおうなしの業務改善の加速、印鑑文化、紙文化・・・)となると予想します。

このテーマとしては、「H23(2011)年度の東日本大震災」と「H30(2018)年度の働き方改革 」をミックスした内容になるだろうと予想します。

また、最近の設問形式は、おそらく作問委員が同じ人が継続しているだろう?(推定)から、大きな変化がなく、設問展開が丁寧である。何を答案に書く必要があるかが解り易い。

もし、作問委員が交代になったとしても、この設問形式は続くものと予想します。

よって、対策としては、過去問3~4年程度と、H23(2011)年度のテーマが現在起きている状態と、BCPで、2011年度よりも対応が上手くいっている点、相変わらず同じなことと、その原因について、整理しておいた方がいいと思います(既にやっているかも?)。

 

下表のように、どんな設問なのか、整理すると、共通する設問展開がある程度わかります。 

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(作成:2020年5月4日)

 

【アンケート 総監】得点分布(R1年度以前も含んでいます)

技術士試験に関わる個人情報の開示請求」によって、自分得点が正確にわかるようになったので、再度アンケート調査をしてみたいと思います。

※R1年度以前も結果もアンケート入力できるようになっています。

 

※受験番号など未記入で失格となった場合を除いで、合否に関わらずアンケート入力してください。

 

1.アンケート入力部 【「個人情報の開示請求」で点数を確認済みの方

総合技術監理部門の【筆記試験】得点分布のアンケート調査

 

2.アンケート結果

※今のところ、手動集計中です(集計表示は今後変更していきたいと思います)。

緑色領域:筆記合格

黄色領域:筆記不合格

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3.アンケートの目的

 想定している得点分布として、記述式問題は60点近くに張り付いていて、高得点はない。

この為、択一式問題も60点以上とらないと、筆記試験合格とならない。

 

(作成:2020年5月2日、最終更新日 時分:2020年5月20日 20時25分)

 

R2年度の筆記試験対策(その6)選択科目Ⅱ-2

「選択科目Ⅱ-2」の答案の書き方について、考えてみたい。

 仮想事例の業務を提示されることもあるので、どう書けばいいのか? ということで、どんな準備をしておく必要があるのかが、今回のテーマである。

 

1.設問形式を確認する。

 下表のように、各部門の統一定型の設問文が採用されている。

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2.「受験申込み案内」記載の出題内容 

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出典:『令和2年度技術士第二次試験 受験申込み案内』のP.8「令和2年度技術士第二次試験の内容について」 から、抜粋引用。

 

3.文科省の試験部会で、「参考7 試験科目別確認項目.pdf」という資料を確認する。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/18/1411044_013_1.pdf

この資料から、「選択科目Ⅱ-2」を抜粋引用すると、次の通りである。

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出典:文科省 試験部会で、「参考7 試験科目別確認項目.pdf」は、抜粋引用。
 

 

4. 対策

(1)基本的な考え方

 評価する資質(コンピテンシー)を意識して、答案を書くこと。

 ・設問(1):選択科目の【専門的学識-基本知識理解】
        専門的学識-基本理解レベル

 ・設問(2):マネジメント-業務遂行手順

 ・設問(3):リーダーシップ-関係者調整

 

(2)各設問の答案の仕方

 ・設問(1):選択科目の【専門的学識-基本知識理解】
        専門的学識-基本理解レベル

の内容で、設問にする答えを淡々と記載すれば、OK。

学習対策については、調査、検討すべき事項と内容については、各「選択科目」で想定される一般的な内容を整理しておくことをおすすめします(特に、複数部門や科目を受験している人の場合)。 

 

 ・設問(2):マネジメント-業務遂行手順

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が書いてあれば、採点者は評価するハズである。

要するに、マネジメント(人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること)を中心に書かないと評価点は低いハズである。

 

設問文にある「留意すべき点」と「工夫を要する点」を丁寧に書いても、マネジメント要素が記載されているか、無いか、で評価点が別れるハズである。

ただし、業務を進める手順について、これらを含めて述べるのは、設問の指示事項なので、書く必要がある。

その例を挙げると、下記のような具体的な内容を書いておけば、どんな設問がきても使いまわしがきくハズである。

【留意すべき点】(例)
・基準を明確にする点
・規格の統一化、国際化標準化の観点
・各工程毎に留意点を説明する

進捗管理や設計変更点管理などの情報共有
・仕様書に明記されていない事項をどう取り扱うか
・信頼性、強度、要求仕様の明確化

・標準基準仕様書からの変更する内容とその対処方法

・過去の不具合事例ナレッジマネジメント

【工夫を要する点】(例)
・製作仕様書ドキュメント作成
・図面指示の明確化
・デザインレビュー実施による部門間調整

 

 しかし、これだけ書いても、技術士に求められる資質(コンピテンシー)では足りない。

つまり、設問には無いマネジメント(人員・設備・金銭・情報等の資源を配分すること)について、付け加えて書くことである。

具体的には、【留意すべき点】(例)や【工夫を要する点】(例)を挙げておいて、限られた資源配分により、この事項を優先に対応したとか、この事項はレベル上げて対応したとか、こちらは品質にあまり影響しないので、レベルを下げた対応をしたとか、書いておくといいと思います。

総合技術監理部門的な考え方になりますが、限られたリソースなので、全てを100点満点は取れないので、管理する項目自体のレベル差を作って、トータルで見た場合、満足度100点であれば、OKという感覚です(細かい点は、気にしない)。

 

 ・設問(3):リーダーシップ-関係者調整

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が書いてあれば、採点者は評価するハズである。

設問自体「業務を効率的、効果的に進めるための関係者との調整方法について述べよ。」で技術士に求められる資質(コンピテンシー)について、問われているので、淡々と答えればよい。

 

その例を挙げると、下記のような具体的な内容を書いておけば、どんな設問がきても使いまわしがきくハズである。

(例)

・(ステークホルダー)近隣住民対策、利害関係者との調整方法

・プロジェクト管理方法の明確化
・関係部署間で同じ工程表を共有する。
・定例工程会議で、進捗と問題点の共有を図り解決策の検討を実施する。

・打ち合わせ方法、協議簿の取り交わして、言った言わないをさける。

・複数の関連工事がある場合の調整方法

・複数の違う工種が関連して、1つのプロジェクトが完成する場合

 

(作成:2020年5月2日)

 

【電気電子部門】選択科目Ⅱの対策

【電気電子部門】選択科目Ⅱの対策について、記載したい。

 

1.前置き

 特に、システム計画、各種制御系等の業務で、「電子応用」を選択科目として受験する場合は、注意が必要です。

R1年度の合格率から判るように、電気電子部門として一番難しいように見えるが、そうではないことに気づいて欲しい。

この「電子応用」の選択科目は、電子機器の回路設計に、片寄っている(偏っている)と思った方が無難です。

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 では、「必須科目Ⅰ」、「選択科目Ⅱ」、「選択科目Ⅲ」とある問題で、「電子応用」の選択科目は、電子機器の回路設計に、片寄っている(偏っている)ことによって影響がもっともある問題は、「選択科目Ⅱ」です。

 さらに、「選択科目Ⅱ」の中で、「選択科目Ⅱ-1」が鬼門になると思います。「選択科目Ⅱ-1」では、4問出題され、1問解答するが、解答できそうな問題はあるでしょうか? ・・・・・無い。

 

2.対策

 電気電子部門の特に、「選択科目Ⅱ-1」を解答するための必須キーワードを過去問から出題傾向を確認して、覚えることに尽きると思います。

 下表の過去10年分の出題内容を纏めていますので、学習の参考にしてください。

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(作成:2020年5月1日)

 

R2年度の筆記試験対策(その5)不合格通知書の「成績及び結果」を直視する

行き当たりばったりに、受験を繰り返していても、それは駄目ですょね。

 

そこで、もう一度、不合格だった合否通知書「成績及び結果」を直視してみてはどうでしょうか。

 

1.合否通知書「成績及び結果」

 A、B、C評価です。

 ・A評価:評価点が6割以上で合格点に達している。

 ・B評価:評価点が4割以上6割未満で合格点に達していない。

 ・C評価:評価点が4割未満で合格点に達していない。

 

 この評価の組み合わせで、状況把握、課題とその解決策を考えてみましょう。

 

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2.個人情報請求によって、点数を知る。

(但し、日本技術士会も色々とコロナなどの影響によって、イレギュラーな処理が多くなっているので、通常より期間が必要かもしれません?→2ヶ月程度。[参考:3/6申込み→4/22処理という状況です。])

 

 ABC評価に加えて、点数を知る方法もあるので、これも活用すべきです。

 B評価の場合でも幅があるので、A評価に近いのか? C評価に近いのか? で、その対応の仕方は変わってくると思います。

 

 

【変更点あるので、注意です。】

・(変更前)FAXで依頼 → 電子メール(PW付PDFファイル)で回答

・(変更後)郵送+運転免許証等の本人確認+返信用封筒 で依頼 → 郵送(紙)で回答

https://www.engineer.or.jp/c_topics/001/attached/attach_1054_1.pdf

www.engineer.or.jp

 

【変更点あるので、注意です。】

pejp.hatenablog.com

 

(作成:2020年4月30日)

 

R2年度の筆記試験対策(その4)出題テーマを予測する

非常に難しいテーマです。

簡単に、予測が当たるほど簡単な試験ではないことを承知してします。

ズバリ的中しなくとも、せめても答案用紙を白紙にしないで、ネバれるようにできれば、という願いは叶うかもしれません?(苦しい表現)

 

1.R1年度の「必須科目Ⅰ」の各技術部門の出題テーマ一覧を確認する。 

 何となく、統一性があるように想いませんか?

SDGsと各部門での最新の関心事項や話題の組み合わせになっているように、見えます。

 たまたまなのか? それとも試験部会である程度、大枠のテーマを決めて、その上で、作問委員がその範囲内で作問しているのだろうか? と想像します(その真相は、わかりません)。

しかし、試験部会の資料を見ると、ズバリ「試験問題の最終的な決定権限は、作問委員が持つものとする」と書いてあります。

https://www.mext.go.jp/content/20191213-mxt_kiban01-000003179_4.pdf

ちょっと、横道にそれますが、「採点マニュアル」があるんです。採点基準、それって、答案用紙に、コンピテンシーが具体的に書いてあること?とか、こういうキーワードを用いて書いてあること? とかを確認するのでしょうか? ・・・興味深い。

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R1年度の「必須科目Ⅰ」の各技術部門の出題テーマ一覧

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pejp.hatenablog.com

 

2.「受験申込み案内」記載の出題内容

 下記の通り、出題内容については、今年(令和元年度)も昨年度から変更ありません。

・令和元年度(平成31年度)[新制度初年度]

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出典:『平成31(2019)年度技術士第二次試験 受験申込み案内』のP.7平成31年技術士第二次試験の内容について」 から、抜粋引用。

・令和2年度

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 出典:『令和2年度技術士第二次試験 受験申込み案内』のP.7「令和2年度技術士第二次試験の内容について」 から、抜粋引用。

 

3.試験部会の資料から「出題内容」を確認する。

 この確認結果、試験部会の資料の記載内容が、そのまま「受験申込み案内」に記載されていることが判ります。

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 出典:第28回【開催日時:平成30年11月6日(火曜日)15時00分~17時00分】試験部会『資料2 技術士試験の改定内容について』のP.3「平成31年度技術士第二次試験に関する出題内容等(参考1)」 から、抜粋引用。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2018/11/29/1411044_002.pdf

 

 その後、試験部会で、直接試験に関する会議は、次の2回開催されていますが、「出題内容」に関する資料は、提出(公開されている範囲を見る限り)されていません。

よって、『令和2年度技術士第二次試験 受験申込み案内』のP.7「令和2年度技術士第二次試験の内容について」 の記載になっていると思います。

・第30回【開催日時:令和元年11月1日(金曜日)13時~14時まで】

試験部会(第30回) 配付資料:文部科学省

・第31回【開催日時:令和元年11月27日(水曜日)13時00分~15時00分】

試験部会(第31回) 配付資料:文部科学省

 

4.出題テーマを予測する。 

 昨年度2019年度、どんなニュースがあったのか、それを調べてみて何らかのヒントがあるかもしれません(作問委員の立場で考えてみる)。

 

<主なニュース>

コンビニエンスストアの24時間営業見直し
・高齢ドライバーが事故が多発
・あおり運転
・台風大雨被害、新幹線水没、送電鉄塔倒壊
・探査機はやぶさ2、小惑星リュウグウに着地成功
東京五輪ラソン競歩、札幌開催

 

 総合技術監理部門であれば、直近の発生した話題から問題が作成されることが多いので、上記にニュースと最近の話題を合わせて、次のような問題もあるかも?

・新型コロナの影響、マスク不足、テレワーク関連では、色々と問題が作れそう。

東京五輪ラソン競歩、札幌開催(延期以前に)のように、綿密に計画されてきた事業の突然の計画変更での対応に関して、問題が作れそう。

 

 一般部門では、担い手不足(生産性向上、働き方改革)、高齢者事故、自然災害、維持管理の見直しと、これまでと余り大きく変わらないような問題ではないかと予測しています。それは、ニュースで取り上げられている内容を見ても同じような要素だからです。

一方、「選択科目Ⅲ」の問題予測については、過去問題テーマを確認して、そろそろ出そうかな? と予想することも大事です。2年続けて出たので、今年は別になるとか。そんな見方も必要です。ご自身の予想が一番大事です。

勿論、色々な情報源にアンテナを張っておくことも必要ですが、そんなに当たることはないですね。

数少ないテーマにしぼって、「これは絶対出ますょ」と言うよりは、あれもこれも網羅的にテーマ挙げれば、当たる確率が高くなることは言うまでもありません。 

 

(作成:2020年4月28日)

 

R2年度の筆記試験対策(その3)答案用紙への書き方

1.答案用紙にどう解答を記載していくかの例

 (1)3枚解答の場合は、1枚目~2枚目、2枚目~3枚目の区切りは、例の通りにはならないので、調整する必要があります。

(2)書く量としては、3枚目の最終行まで書くことを目指すこと。そして、最後に「-以上-」で、終わりを明示することを推奨します。

※問題に、「(解答問題番号を明記し、答案用紙3枚以内にまとめよ。)」と書いてあるので、書き切れない場合でも、配布した3枚以外に、4枚目の追加答案用紙は配布しませんょ、という意味かもしれません。しかし、書き切りましたという主張で「-以上-」で終わることを推奨します(4文字増やしている訳ではありません)。

(3)以下の例では、タイトル行などで18行となっています。答案用紙1枚25行なので、18行÷(25行×3枚=75行)=24%を費やしているということになります。この為、残りの76%如何に工夫をして中味の濃い内容を書き込めるかということに注意をしないといけません。

(4)以下の例では、必須科目Ⅰの例になります。選択科目Ⅲについては、「(4)技術者倫理」が無くなるだけで、他は、必須科目Ⅰと同じになります。

 

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2.各設問の解答では、技術士としてのコンピテンシーが確認できるような記載をする必要であるので、そのことを意識する必要がある。

 それには、まず、試験部会の資料「参考7 試験科目別確認項目」を確認することをおすすめします。

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2019/02/18/1411044_013_1.pdf

 

 この資料を抜粋して、切り貼り加工して抜粋すると、 次のようになります。

敢えて、赤の下線を引いてみました。

 設問(1)では、「問題発生要因」や「制約要因」を書いた方がいい。

 設問(2)では、「相反する要求事項」、「影響の重要度」を書いた方がいい。

 設問(4)では、「公衆の安全、健康及び福利」が最優先であることを明記しておいた方がいい。

 

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出典:試験部会 資料「参考7 試験科目別確認項目」から抜粋引用した。 

 

3.必須科目Ⅰと選択科目Ⅲの出題内容の違い

 「受験申込み案内」に書いてある通りです。

(1)必須科目Ⅰは、現代社会が抱えている様々な問題について、「技術部門」全般に関わる基礎的なエンジニアリング問題としての観点。

(2)選択科目Ⅲは、社会的なニーズや技術の進歩に伴う様々な状況において生じているエンジニアリング問題を対象として、「選択科目」に関わる観点。

 

4.答案用紙へのアウトプット練習

(1)いきなり答案用紙に手書きで、アウトプットする練習をしても効果的ではありません。まずは、パソコン上で、3枚で書ける量を把握することです。

(2)ワードで、原稿用紙設定すれば、簡単に答案用紙を似せて、練習用の答案用紙が作れます。

(3)まずは、定型の設問形式を事前に入れておいた元ファイルを準備しておいてもいいと思います。こうすると、常に同じパターンで答案を作成する練習になります。

(4)下記のサンプルでは、列で何文字くらい、行で何行目くらいと分かり易いように、マークをヘッダの編集機能で追加していたりします。

 

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(作成:2020年4月26日、最終更新日:2020年4月26日)