2019年度の技術士二次試験の「出題内容」は公開されています。
文部科学省の技術分科会の試験部会での審議事項公開資料に書いてあります。
下記に書いてある事項についての出典は、下記です(オリジナルではありません。単なる引用です。赤枠の印は、加工しています。)。
1.必須科目Ⅰ
記述式で600字詰用紙3枚以内で解答、試験時間2時間。
2.選択科目Ⅱ-1、選択科目Ⅱ-2
記述式で、選択科目Ⅱ-1、選択科目Ⅱ-2を合わせて600字詰用紙3枚以内(選択科目Ⅱ-1、選択科目Ⅱ-2それぞれについて枚数については公表されいません)で解答、試験時間は、選択科目Ⅱ-1、選択科目Ⅱ-2、選択科目Ⅲを合わせて、途中休憩時間なく連続で3時間30分。
3.選択科目Ⅲ
記述式で、選択科目Ⅲ600字詰用紙3枚以内で解答、試験時間は、選択科目Ⅱ-1、選択科目Ⅱ-2、選択科目Ⅲを合わせて、途中休憩時間なく連続で3時間30分。
このような「出題内容」となっているので、公開されている過去問に対して、上記「出題内容」を加味した勉強が必要になると思います。
ただし、従来(H30年度まで)と大きく違うか、或いはインプットのキーワード学習、アウトプットの過去問を解答してみるといったやることには大きな変更点は無いと思います。
但し、択一試験の勉強はしなくていいんですか? といった試験制度変更内容を調べてないことは問題ありますので、上記のホームページを参照して試験内容の変更やその変更に至った経緯を確認しておくことをお薦めします。
これらの内容について、有料・無料の試験対策講座において、情報源は、試験部会の審議事項以外にありません。
(作成:2019年1月14日)