問題集は何がいいのだろうか?
二次試験の筆記試験では、択一問題(H30年度まで実施される予定)、記述式問題から構成されているので、その対策が必要である。
1.択一問題対策
過去問を繰り返し解くのが王道。というのは、新しい問題は殆どなく、過去問をアレンジした問題が出題されるからである。
日本技術士会のホームページに過去問とその正解は掲載されている。
しかし、正解だけなので、解答に至る中身がわからないので、市販の過去問題集を1冊購入してそれを使用した方が勉強の効率はいい。
2.記述式問題対策
記述式も日本技術士会のホームページに過去問が掲載されている。但し、模範解答については一切掲載はされていない。
これも択一問題と同じように、市販の過去問題集を購入して、模範解答を丸暗記して覚えるといったことは望ましくない。
そんな模範解答を得るための問題集ではなくて、キーワード集、或いは、キーワードの頻出度合いが纏められている問題集や参考書がお薦めである。
頻出キーワードは、押さえておく必要があるし、そこから関連、派生している事項については調べておく必要がある。
3.その他
ただ、全ての部門で問題集、参考書が揃っているかというとそんなことはないようである。需要と供給の関係で受験者の多い部門では充実しているし、少ない部門では出版されていなかったりする。書籍販売サイトで探してみてください。