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R2年度 技術士第二次試験のスケジュール【予想】

1.試験スケジュールの延期

 R2年度技術士第二次試験の延期が、文科省試験部会で2020年5月20日に試験日程の延期が正式決定され、翌日5月21日に、指定試験機関の日本技術士会のホームページで公表されました。

・筆記試験実施の目標は、9月~11月を目途に検討していること(7月から9月へと2ヶ月先延ばし)。

・このことから例年の試験スケジュールに当てはめてみれば、口頭試験や合格発表も本年度(R2年度のR3年3月31日まで)に完了しない場合もあるというか、元々完了しないと思います。

 

2.試験対策の立て直し 

 しかし、(7月から9月へと2ヶ月先延ばし)されただけなので、現状いつ発表されるか判らないスケジュールが正式発表されてから、その後に動き出すというようなことは試験対策しては、望ましいものではないと考えます。

 今こそ、この2ヶ月先延ばしされて、勉強時間が確保できたことを有効に活用して、勉強を進めることに尽きると思います。

これまで、受験願書は提出したが、それで燃え尽きてしまっている方(その後、ひょっとして試験中止かも? だったら勉強しても無駄? とか)も多くいると思いますが、今回の試験延期は、チャンスです。挽回していきましょう。

 

3. 延期後の試験スケジュールは、どうなるのだろうか?(想定)

 単純に、試験日が最低2ヶ月先延ばしされて、その分勉強時間が確保できそうです。

但し、第一関門の筆記試験9月から11月と幅を持たせ過ぎなので、R2年度 技術士第二次試験の全体スケジュールがどうなるのか?ということがビジュアルにイメージできないので、作ってみたのが、下図です。

例年のイベント間の日数と同じで、想定しています。筆記試験から口頭試験開始は、約1ヶ月間間をあけることは必要だと思います。しかし、口頭試験から二次試験合格発表の間は、もう少し短縮可能だとみています(試験事務・試験統計・合格者官報原稿、決済など非公開などの部分は、不明ですが)。やっぱり、口頭試験や合格発表は、年度内完了は難しそうです。

 しかし、大事なのは、9割程度合格する口頭試験の実施時期やその後の合格発表の日程は、ひとまずおいておくことです。

 

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4.筆記試験の勉強スケジュール

(1)これまでの筆記試験日に合わせたスケジュールで、勉強を継続する。

(2)7月以降からこれから決定されるであろう延期後の筆記試験日の期間は、上記(1)の復習に充てる。

しかし、人間は弱い生き物です。自分に対して厳しくありません。言い訳をします。

 

 これには、やはり、受験講座などへの積極的な参加によって、周りから刺激を受けて、自分も頑張らなくちゃ~の外部刺激は有効だと思います。

 

 

<その後の予定>

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(作成:2020年5月24日、最終更新日:2021年2月9日)