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H30(2018)年度 筆記試験棄権率

来年度H31(2019)年度の受験申込書を検討している人が多い時期だと思います。

技術士資格を取得して、技術士として仕事をしたいと、それぞれの受験動機を胸に秘めてチャレンジを開始していると思います。

 

しかし、H30(2018)年度 筆記試験棄権率を下記に纏めましたが、現実は厳しいです。

約2割の人が筆記試験の受験者数にカウントされていません。

技術士試験の場合、合格率は、対受験者数の合格率で評価されていますので、元々評価外ということになります。

 

冷静に考えて、残り時間は、2019/7/15 - 2019/3/21=116日です。

これをまだ100日あると思う人は少なく、逆にそれしかないので、受験対策は間に合わないのでは? と否定的に想い始めることも普通だと思います。

その結果、受験申込書は提出したが、受験者数にカウントされない理由はそのためだと思います。

 

この限られた時間(期間)に結果を出すことを求められた人が、

国家資格の合格判定基準と現在の自分とのギャップを確認して、「問題発見」「問題分析」をする。

その問題点を克服するためには、いくつかの「課題設定」する必要があります。

そして、「対策立案」、「実行計画書の作成」、「対策実施」というステップになりますが、「国家資格の合格判定基準」という評価に対して、優先順位を設定することも重要です。だって、誰もが等しく116日しかないのですから。

 

筆記試験を合格すると、その90%以上(特定の技術部門は75%程度、詳しくは他の統計情報を参照してください)の人が口頭試験で合格していますので、技術士取得の山場です。

頑張ってください。 

 

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(作成:2019年3月21日)