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R2年度の筆記試験対策(その7)【総監】必ず書く事項と予想問題

1.基本的なこと

(1)総合技術監理部門の試験問題は、1つしかない。

 専門分野が建設部門の方でも、電気電子部門の方でも、同じ試験問題が配布されて、答案用紙5枚に解答を記述することになる。

 

(2)冒頭部の出題テーマ部に惑わされない

 冒頭部に、出題テーマの社会的な背景が書いてあって、その次に、設問が並ぶ構成となっている。

特に、初めて、総合技術監理部門を受験する人にとっては、この冒頭部の説明文に惑わされがちである。「ここに答えが書いてあるのだ」と、一文一句漏れが無いように理解するような読み方はおすすめしない。ざっくりと、どんなテーマを取り扱った問題なのかをおぼろげながら、イメージすることに留めることである。

そして、自分の業務とどのように関係付けをしていくかということを想像をめぐらして探してしまう。この想像は、得てして大きな勘違いの原因になるので注意する必要がある。最初に、思い違い、思い込みしてしまうと、次の設問自体も別なことを要求しているように見えてしまいがちである。

 

 では、この大きな勘違いを避けるテクニックは、どうするかである。

その一つとして、設問の展開(次々とどういう内容について記載せよと指示がある)を見て、何で、冒頭部の出題テーマを書く必要があったのかについて、落ち着いて判断してみることである。

その結果、イメージさせるに過ぎていないことを認識すべきである。(・・・・一安心できただろうか?)

 

(3)総合技術監理の視点で

と、・・・・記載すると書いてあるが、いわゆる総監5管理でいうことである。

しかし、記載する内容に関しては、専門分野に大きく偏った内容を記載していることが実際である。

それは何故か? それは、最初に事業・プロジェクトの概要や内容を書かせているからである。

でも、「自分の専門分野以外を想定して記述にせよ。」と、「例えば、建設部門が専門の人の場合は、電気電子部門や経営工学部門の事業について記載せよ。似かよった内容の農業土木や上下水道部門を選ぶことは避けてください。」と明記されることは、無いだろうと思う。

何故、設問に、事業・プロジェクトの概要や内容を書かせているかではあるが、それは具体的な記述にせよということと、総合技術監理部門であっても、「選択科目」で区分しているからだろう?(おそらく)

そして、大事なことは、技術部門ではないので、答案には、総監5管理の用語・キーワードをおりまぜながら記載することである。「(経済性管理)では、・・・・。」とか、5管理で区分して、その内容を記載することも有効な手法である。

 

2.準備しておく事項(【総監】でかならず書く事項】) 

  前置きが長くなったが、本テーマでは、総合技術監理部門であっても、「選択科目」にあった事業やプロジェクトの概要や内容はあらかじめ準備しておく必要があるということである。

 色々な業務を実際に経験している人であれば、同じパターンでないものを準備しておけば万全だろう。

また、単一業務の経験しかない人であっても、1つの業務を準備しておいて、設問内容によって、少しアレンジするようなことをすれば、十分に対応可能と思います。

 この対策「準備しておく事項」を実行することによって、5枚中の最初の1枚は、楽に書き出せるはずである。

 

・・・・こんな、準備をしておけば、冒頭のテーマ説明を読んで、頭が真っ白にならずにすむはずである。

また、ちょっとテーマとずれているかも(そんな業務経験が少ないので、知見不足とかであっても)と思っても、そこはこちらの流れにもっていって、答案を書くことで、6割ギリギリを目指せばいいことである。

 

3.R2年度【総監】の予想問題

 今年度は、おそらく新型コロナウィルス関連、テレワーク関連(いやおうなしの業務改善の加速、印鑑文化、紙文化・・・)となると予想します。

このテーマとしては、「H23(2011)年度の東日本大震災」と「H30(2018)年度の働き方改革 」をミックスした内容になるだろうと予想します。

また、最近の設問形式は、おそらく作問委員が同じ人が継続しているだろう?(推定)から、大きな変化がなく、設問展開が丁寧である。何を答案に書く必要があるかが解り易い。

もし、作問委員が交代になったとしても、この設問形式は続くものと予想します。

よって、対策としては、過去問3~4年程度と、H23(2011)年度のテーマが現在起きている状態と、BCPで、2011年度よりも対応が上手くいっている点、相変わらず同じなことと、その原因について、整理しておいた方がいいと思います(既にやっているかも?)。

 

下表のように、どんな設問なのか、整理すると、共通する設問展開がある程度わかります。 

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(作成:2020年5月4日)