技術士受験に関するブログ

技術士受験に関するブログです。

平成31(2019)年度の技術士第二次試験試験の変更点

平成31(2019)年度の技術士第二次試験試験の変更点

 

1.日程

 ほぼ例年通り。

 特に、二次試験では、午前中の択一式問題がなくなり筆記式問題になった。このことにより、採点する期間が必要になって、筆記試験合格発表時期が延びるのではないかと想定していたが、筆記試験合格発表時期は10月で変更なしである。例年通りであると10月末に発表されることになる。

 

 また、ここからは推定の域を脱しないが、ここのところの直近5年間は、下記のように筆記試験合格発表されてきた。

 2018年10月30日(火曜日)

 2017年10月31日(火曜日)

 2016年10月27日(木曜日)

 2015年10月29日(木曜日)

 2014年10月30日(木曜日)

この曜日からすると筆記試験発表日には、慣例的に火曜日か木曜日ということになるので、2019年10月29日火曜日か、2019年10月31日木曜日といったところが候補として選定されていると考えられる。一方、これを1週間早くして、2019年10月24日木曜日とすることは、筆記試験が記述式になったことによって、採点の期間、試験事務期間確保の観点から言って難しいと思う(想像)。

→【2019年3月6日(水)HP発表によると】2019年10月29日(火曜日)予定 で、想像は当たりました。(簡単だったかも)

 

さらに、2020年3月と発表されている最終合格発表日についても同様に想定してみる。

 2019年3月8日(金曜日)

 2018年3月9日(金曜日)

 2017年3月1日(水曜日)

 2016年3月1日(火曜日)

 2015年3月2日(月曜日)

といった具合に発表されてきた。曜日の慣例化は、たまたまここ2年間において金曜日ということになる。この場合は、2020年3月6日(金曜日)となる。また、3月の最初の平日ということであれば、2020年3月2日(月曜日)になる。こちらの最終合格発表に関しては、口頭試験を受けてからその判定が出るまで待たされる最後の期間である。試験官とのやりとりの中で、トンデモナイことを話してしまった・・・ことが悔やまれるとか、取り返しのつかないことを後悔しながら、悶々とする期間に過ぎない。しかし、次年度へのステップアップやリベンジの計画を練る期間として、大事に過ごしたいものである。 

→【2019年3月6日(水)HP発表によると】2020年3月6日(金曜日)予定 で、想像は当たりました。(こちらも簡単だったかも)

 

2.受験申込書

 2018年11月6日の文部科学省 技術士試験部会での公開資料を見る限り、まだ、変更の内容は不明である。

 

3.試験方法

 筆記試験においては、一般の技術部門では改正後の試験方法にて実施されるので、大幅変更となっている。

一方、総合技術監理部門については、これまで平成30(2018)年度の試験方法と変更はない。

 口頭試験の試問内容については、若干変更されているが、試験時間などについては変更なしである(また、別の機会に記載する予定である)。 

 

(1)一般部門で変わるところ (筆記試験)

  択一問題が無くなり、記述式になる。

  また、これまで(H30年度試験まで)択一問題で60%未満であった場合は、記述式問題の採点がされなかったが、全て採点されるようになる。

 

(2)設問数は不明である。これまでは、Ⅱ-1において、複数設問から2問を選択して、それぞれ600字詰め用紙1枚解答、Ⅱ-2においては、2問から1問を選択して、2枚以内、或いは、Ⅲにおいて、2問から1門を選択して、600字詰め用紙3枚解答といった問題であった。・・・こういったことがどうなるかは、現時点では不明である(これまでと同じであるかないかは不明である)。

 

f:id:tulipian:20181126210940j:plain

 

詳しくは、こちらを参照してください。

http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu7/002/siryo/__icsFiles/afieldfile/2018/11/29/1411044_002.pdf

 

(2018年11月26日作成、最終更新日:2019年3月6日)