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新試験制度(2019年度) アウトプットからイメージ

 新試験制度(2019年度)から、午前中は択一試験が無くなることは周知されていて、認識されていると思う。

では、その変更によって、勉強方法を決めかねていないだろうか?

そんなことで、試験制度変更のアウトプットからイメージすることで、何か勉強方法にヒントとなる事項は無いだろうか? と考えてみた。

 

1.午前(試験時間 2時間)

(1)問題冊子:1冊を予想する。

(2)答案用紙:600字詰め答案用紙3枚を左上をとじてある状態で、1冊配布を予想する。

(3)アウトプット量:600字×3枚=1,800字

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(4)試験内容:「技術部門」全般にわたる専門知識、応用能力、問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの

(5)何を勉強すべきか?

 それは、上記(4)の通り「技術部門」全般にわたることを3枚に書く内容であるということ。 よって、選択科目よりも上位にあるような内容であることを意識する必要があと考えます。

 

2.午後(試験時間 3時間30分で途中休憩時間無し)

(1)問題冊子:1冊を予想する。

(2)答案用紙:600字詰め答案用紙3枚を左上をとじてある状態で、2冊配布を予想する。選択科目(Ⅱ)と選択科目(Ⅲ)は、罫線が色が違っているかもしれない?

(3)アウトプット量:600字×6枚=3,600字

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(4)試験内容

 選択科目(Ⅱ-1)と(Ⅱ-2)で、3枚解答。それから、選択科目(Ⅲ)で3枚解答というところまでは、決定している

決定していないのは、選択科目(Ⅱ-1)と(Ⅱ-2)の枚数配分です。

Ⅱ-1)は1枚、(Ⅱ-2)は2枚

 

・選択科目(Ⅱ):「選択科目」についての専門知識及び応用能力に関するもの

  選択科目(Ⅱ-1)は、専門知識の設問。

  選択科目(Ⅱ-2)は、応用能力の設問。

・選択科目(Ⅲ):「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力に関するもの

 

(5)何を勉強すべきか?

 それは、上記(4)の内容であるが、選択科目のキーワードに関する学習が必要ということで、これまでの旧試験制度と何ら変わらないと考えます(これが基本の勉強方法)。

 

(作成:2019年3月22日、最終更新日:2019年4月2日)