筆記試験の合否通知の成績が届いていると思いますが、ここから得る情報で分析してみませんか?
でも、やることは難しくありません。成績を見て、現在の状況をチェックすることだけです。
1.成績は、次の3つで評価されている
・(必須科目)「技術部門」全般にわたる専門知識(択一式 20問出題、15問選択解答)
→30点満点の内、何点か。1問正解で2点換算である。これが、60%以上になっていな場合は、選択科目の採点はされない。
自分の得点が何%なのかを把握する。
・(選択科目) 「選択科目」に関する専門知識及び応用能力(記述式 600文字×4枚)
→A/B/Cの3段階評価
・(選択科目) 「選択科目」に関する課題解決能力(記述式 600文字×3枚)
→A/B/Cの3段階評価
・結果:合格/不合格の2つ
2.選択科目、記述式問題のA/B/C判定は?
A判定:60%以上
B判定:40%以上~60%未満
C判定:40%未満
A判定とは、60%以上の出来ということであるが、良く書けているレベルである。
B判定(40%以上~60%未満)というものは、題意に沿った解答をしていないか、もしくは、その要求に対して回答が不足しているレベル。
C判定(40%未満)とは、全く解答になっていないレベル。
3.B/C判定があった場合の対応
技術部門の選択科目の知識を広めること。そして、その知識を論述できるようにする勉強法が必要である。
情報入手は、インターネットでパソコンでいいが、一方、アウトプットは、パソコンのキーボードでパタパタとタイピングするよりは、実際にシャーペンなどでノートに記載してみて、手書きすることの慣れも必要である。
これによって、あと何行書けるか? とか、書きながら軌道修正できるようになってくるはずである。