技術士受験に関するブログ

技術士受験に関するブログです。

平成30年度技術士第二次試験【建設部門】択一式問題の正答の追加について

平成30年度技術士第二次試験択一式問題の正答の追加について

平成30年7月16日に実施した平成30年度技術士第二次試験のうち,建設部門(択一式)の正答の追加をしました。

https://www.engineer.or.jp/c_topics/005/attached/attach_5979_1.pdf

 

H31(来年度)技術士二次試験(択一廃止)によるAM筆記試験を予想する

(あくまでも個人的見解ですが、)H31(来年度)技術士二次試験(択一廃止)によるAM筆記試験を予想してみます。

 

これまで(H30[2018]年度)は、20設問から15問を選択して解答する択一問題(マークシート方式)でしたが、これがH31(来年度)から廃止されます。
技術部門(建設部門 等)の部門全体に共通な問題で筆記試験となります。

そして、試験内容としては、「技術部門全体に渡る専門知識、応用能力、問題解決能力及び、課題遂行能力」を問題とされています。

 詳しくは、下記、ホームページで原文で確認してください。

www.engineer.or.jp

 

1.平成21年度から平成24年度の4年間実施されてきた方式になると推定します。

(1)記述式1問、解答用紙枚数 3枚(600字詰め解答用紙×3枚)

(2)試験時間は、2時間。

  試験時間については、平成21年度から平成24年度までは、10時~12時30分の2時間30分間で実施されていたものが、30分間短くなります。

 

2.平成21年度から平成24年度の問題は、どんなものが出題されていたか。

日本技術士会のホームページに公開されているので、過去問を見てみてください。

過去問題(第二次試験)|公益社団法人 日本技術士会

 

3.試験問題の一部を抜粋してみます。

 平成21年度
Ⅱ 次の2問題(Ⅱ-1、Ⅱ-2)から1問題を選んで解答せよ。
(回答問題番号を明記し、答案用紙3枚以内にまとめよ。)


【電気電子部門】
Ⅱ-1 低炭素社会に向けた取り組みとして、電気電子分野における主要な課題を挙げ、それらの課題を解決する技術の開発・導入の現状と今後の展望について、論理的に述べよ。

Ⅱ-2 地震などによる大規模な自然災害を想定し、被害を最小限とするための取り組みとして、電気電子分野における主要な課題を挙げ、それらの課題を解決する技術の開発・導入の現状と今後の展望について、論理的に述べよ。


【建設部門】
Ⅱ-1 地球温暖化を緩和するための低炭素社会について、以下の問いに解答せよ。
(1)低炭素社会の実現に向け貢献できると考えられる社会資本整備の取り組みを3つ挙げ、それぞれについて概説せよ。
(2)前項で述べた取り組みの1つを取り上げ、その推進にあたっての課題と解決策についてあなたの意見を述べよ。

Ⅱ-2 建設部門においては、解析・設計から管理に至るまでのコンピュータの導入と併せ、技術の高度化・細分化が進展しており、計算結果の妥当性を総合的に判断することが困難となってきている。
 このような状況を踏まえ、技術者として解析・設計や数値シミュレーション等の成果の合理性を総合的に判断できる技術力を維持するための課題と、今後とるべき方策についてあなたの意見を述べよ。


平成24年度

【建設部門】
Ⅱ-1 東日本大震災を契機として、あらためて防災・減災対策のあり方が議論されている。建設部門に携わる技術者として、我が国の防災・減災に向けた社会基盤の整備における課題を3つ挙げ、その内容を説明せよ。
また、それらの課題に対し、防災・減災に向けた今後の社会基盤の整備を具体的にどのように進めていくべきか、あなたの意見を述べよ。

Ⅱ-2 地球環境問題への対応として、(1)低炭素社会の実現、(2)自然共生社会の実現・生物多様性保全、(3)循環型社会の形成が求められている。
我が国の最近の社会情勢の変化も踏まえ、地球環境問題に対し、建設分野として取り組むべき課題を上記3つの視点からそれぞれ挙げ、その内容を説明せよ。
また、前記のそれぞれの課題に対して、解決に向けたあなたの意見を述べよ。

 

4.問題の傾向

(1)平成23年3月11日発生の東日本大震災が翌年度に出題されていますので、ホットな話題も出題されるということです。

(2)また、平成19年12月に「低炭素社会」というキーワードが複数部門間で出題されているので、政府方針や白書を確認しておく必要があります。

 <平成20年版環境・循環型社会白書>
 国際社会は、 京都議定書第一約束期間後の2013年以降の地球 温暖化対策に関する合意が2009年の締約国会議 で得られるよう作業を進めることに合意しました。バリ行動計画は、特に重要な意義を持っています。

 

5.出題予想

(1)出題されやすいと想定する分野

 ・働き方改革
 ・少子高齢化
 ・持続可能な開発目標(SDGs)

 ・自然災害や異常気象

 

 これらについて、技術部門の技術者として相応しい課題設定と解決策の意見を記載するというような問題になると思います。

 

(2)多分出題されない分野

・品質データ改ざんなどのコンプライアンス問題。技術者倫理。→口頭試験評価。

・コミュニケーション能力。→筆記試験で文章表現できることで代えるかも、または、口頭試験で評価。

 

6.勉強方法

(1)インプット

 午後の選択問題、選択科目と基本は同じですが、自分の技術部門で、話題になっている技術事項キーワード、過去に出題された頻出キーワードを収集する。

そして、原理、複数方式の比較(図表を書けるようにしておく)、問題点、応用例などを調べて覚えること。

専門分野といっても、現在やっているのは、一般的には地道な誰でもやっていることをやっているこが多いと思われますし、専門性が尖がった人の場合は、技術全般に通用するような知識が無い(不足している)のが普通です。ですから、勉強は必要です。

技術ノート方式は、お薦めしません。ノートを作るのに注力するのではなくて、覚えることに注力した方がいいです。ですから、カラープリンターで印刷したものをストックしておいて、それを技術ノートと呼ぶことにして、それを覚えて、大事なところを印、マークを付けておくような方式をお薦めします。

 

(2)アウトプット(その1)

 日頃から日記などで手書き文章を書くことを習慣として、パソコン文章作成以外でもやっておくことをお薦めします。

この目的は、パソコンの場合、知らない漢字でも日本語変換の力を借りて入力できたりしますが、手書きの場合では、書けない漢字を「ひらがな」や「カタカナ」にするのは少々恥ずかしいものです(どんな漢字だったかな?と考えることに時間がかかったりします)。

また、日頃から手書きしていると、(不思議にも)文章を途中修正しながら、原稿用紙の最終行まで書き進むことができるようになります。そして、最終行に「・・・・・。-以上-」で、書き切ることができるようになります。

よく原稿用紙の最終用紙(3枚であれば、3枚目)の7割以上書くことが望ましいというようなことが言われていますが、「あーだ、こーだ」とつないでいくと、最終行近くまで延長して書けるようになります(同じ内容であれば、省略しないで、物量で評価してもらう手法をとる)。

 

(3)アウトプット(その2)

 設問は色々と想定されますが、その分ネタを準備しておく必要があるかと言えば、そうではありません。どんな設問がきても、内容は自分の専門分野の内容を記述する方針とすることも可能と思います。

 

H30年度 技術士第二次試験 択一式問題の正答、試験問題掲載

H30年度 技術士第二次試験 択一式問題の正答、試験問題掲載されました。

【公開時間は、1時30分頃でした。】

 

技術士第二次試験 択一式問題の正答

https://www.engineer.or.jp/c_topics/003/attached/attach_3935_1.pdf

 

平成30年度技術士第二次試験の試験問題掲載案内

過去問題(第二次試験)|公益社団法人 日本技術士会

 

 

平成30年度 技術士第二次試験筆記試験会場

平成30年度 技術士第二次試験筆記試験会場について

 

試験会場

 

北海道:札幌コンベンションセンター 札幌市白石区東札幌6条1丁目1番1号

 

宮城県:サンフェスタ 仙台市若林区卸町2丁目15番地の2

 

東京都:明治大学 和泉キャンパス(試験日:7月15日のみ) 杉並区永福1丁目9番1号
 首都大学東京 南大沢キャンパス(試験日:7月16日のみ) 八王子市南大沢1丁目1番地
 拓殖大学 文京キャンパス(試験日:7月16日のみ) 文京区小日向3丁目4番14号
 電気通信大学(試験日:7月16日のみ) 調布市調布ヶ丘1丁目5番1号
 東京外国語大学 府中キャンパス:(試験日:7月16日のみ) 府中市朝日町3丁目11番1号
 東京大学 駒場Iキャンパス(試験日:7月16日のみ) 目黒区駒場3丁目8番1号
 フォーラムエイト(試験日:7月16日のみ) 渋谷区道玄坂2丁目10番7号

 

神奈川県:神奈川大学 横浜キャンパス 横浜市神奈川区六角橋3丁目27番1号

 

新潟県日本歯科大学 新潟生命歯学部 新潟市中央区浜浦町1丁目8番地

 

石川県:石川県地場産業振興センター 金沢市鞍月2丁目1番地

 

愛知県:名古屋工業大学 名古屋市昭和区御器所

 

大阪府大阪大学 豊中キャンパス 豊中市待兼山町1番16号
 大阪市立大学 杉本キャンパス(試験日:7月16日のみ) 大阪市住吉区杉本3丁目3番138号

 

広島県広島工業大学専門学校 広島市西区福島町2丁目1番1号

 

香川県香川大学 幸町キャンパス 高松市幸町1番1号

 

福岡県:西南学院大学 福岡市早良区西新6丁目2番92号

 

沖縄県沖縄大学 那覇市字国場555番地

 

www.engineer.or.jp

H30年度 技術士第二次試験 受験申込書様式等のダウンロード

H30年度 技術士第二次試験 受験申込書様式等のダウンロードが、本日、4月2日(月)より開始されました。

 

www.engineer.or.jp

 

 

PDFで提供される受験申込書、及び、業務経歴票[証明書]、業務内容の詳細の書式フォーマット、記載事項に関しては、昨年度(H29年度)から変更ありませんでした。

来年度(H31年度)は、試験制度が変更されるので、このフォーマットも最後になりそうです。

 

 

【口頭試験】どれくらい落ちるか(H29年度)比率順ソート

 【口頭試験】どれくらい落ちるか(H29年度)比率順ソートしてみました。

比率(%)=不合格者数/筆記合格者数 で、評価してみました。

 

●50%以上:筆記試験合格者数自体少ないので、参考にならない。
1[08]資源工学部門/01個体資源の開発及び生産 筆記1名→口頭0名、不合格1名【100.0%】
2[14]水産部門/02水産加工 筆記2名→口頭1名、不合格1名【50.0%】

 

●30%以上~50%未満 :機械部門の3選択科目が目立つ。
3[12]農業部門/04農業及び蚕糸 筆記11名→口頭6名、不合格5名【45.5%】
4[01]機械部門/09ロボット 筆記7名→口頭4名、不合格3名【42.9%】
5[01]機械部門/03機械力学・制御 筆記24名→口頭14名、不合格10名【41.7%】
6[10]上下水道部門/02水道環境 筆記3名→口頭2名、不合格1名【33.3%】
7[16]情報工学部門/04情報ネットワーク 筆記16名→口頭11名、不合格5名【31.3%】
8[01]機械部門/02材料力学 筆記58名→口頭40名、不合格18名【31.0%】
9[03]航空・宇宙部門/01機体システム 筆記10名→口頭7名、不合格3名【30.0%】

 

●20%以上~30%未満
10[11]衛生工学部門/04空気調和 筆記17名→口頭12名、不合格5名【29.4%】
11[01]機械部門/08交通・物流機械及び建設機械 筆記28名→口頭20名、不合格8名【28.6%】
12[12]農業部門/07植物保護 筆記12名→口頭9名、不合格3名【25.0%】
13[09]建設部門/06電力土木 筆記23名→口頭17名、不合格6名【26.1%】
14[17]応用理学部門/03地質 筆記61名→口頭46名、不合格15名【24.6%】
15[10]上下水道部門/01上水道及び工業用水道 筆記82名→口頭63名、不合格19名【23.2%】

16[01]機械部門/01機械設計 筆記78名→口頭60名、不合格18名【23.1%】
17[11]衛生工学部門/05建築環境 筆記9名→口頭7名、不合格2名【22.2%】
18[17]応用理学部門/01物理及び化学 筆記14名→口頭11名、不合格3名【21.4%】

 

●10%以上~20%未満
19[13]森林部門/01林業 筆記10名→口頭8名、不合格2名【20.0%】
20[19]環境部門/04環境影響評価 筆記25名→口頭20名、不合格5名【20.0%】
21[19]環境部門/02環境測定 筆記32名→口頭26名、不合格6名【18.8%】
22[01]機械部門/07加工・ファクトリーオートメーション及び産業機械 筆記38名→口頭31名、不合格7名【18.4%】
23[04]電気電子部門/04情報通信 筆記57名→口頭47名、不合格10名【17.5%】
24[14]水産部門/04水産水域環境 筆記12名→口頭10名、不合格2名【16.7%】
25[16]情報工学部門/02ソフトウェア工学 筆記12名→口頭10名、不合格2名【16.7%】
26[18]生物工学部門/01細胞遺伝子工学 筆記6名→口頭5名、不合格1名【16.7%】
27[20]原子力放射線部門/01原子炉システムの設計及び建設 筆記6名→口頭5名、不合格1名【16.7%】
28[01]機械部門/04動力エネルギー 筆記25名→口頭21名、不合格4名【16.0%】
29[15]経営工学部門/01生産マネジメント 筆記42名→口頭36名、不合格6名【14.3%】
30[09]建設部門/11建設環境 筆記124名→口頭107名、不合格17名【13.7%】
31[01]機械部門/06流体工学 筆記24名→口頭21名、不合格3名【12.5%】
32[12]農業部門/06農村環境 筆記8名→口頭7名、不合格1名【12.5%】
33[20]原子力放射線部門/05放射線防御 筆記8名→口頭7名、不合格1名【12.5%】
34[09]建設部門/02鋼構造及びコンクリート 筆記248名→口頭219名、不合格29名【11.7%】
35[14]水産部門/03水産土木 筆記9名→口頭8名、不合格1名【11.1%】
36[01]機械部門/10情報・精密機器 筆記10名→口頭9名、不合格1名【10.0%】